分散分析 No.15統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:標準 知識問題

あるチェーンの 4 つの店舗(因子 A)について、月曜日から日曜日までの 7 つの曜日(因子 B)ごとに 1 日分ずつ売上高を記録し、繰り返しのない二元配置分散分析を行うことにした。

この分析についての記述として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:5

繰り返しのない二元配置では、各組合せ(店舗×曜日)の観測値が 1 つしかないため、交互作用による変動と誤差による変動を区別できない。そのため交互作用はないと仮定し、残差に交互作用が含まれる形で分析する。

  • 総平方和 = 因子 A の平方和 + 因子 B の平方和 + 残差平方和
  • 自由度:A が 4−1=34-1=3、B が 7−1=67-1=6、残差が (4−1)(7−1)=18(4-1)(7-1)=18、計 28−1=2728-1=27

一元配置で店舗だけを因子にすると、曜日による変動も残差(群内)に含まれるため、残差平方和と自由度が変わり、FF 値は一般に一致しない。

誤答の選択肢について

  • 1 27 は総平方和の自由度です。残差の自由度は (4−1)(7−1)=18(4-1)(7-1)=18 です。
  • 2 残差平方和が抜けています。総平方和 = A + B + 残差 です。
  • 3 一元配置では曜日の変動も群内に含まれるため、残差が変わり FF 値は一般に一致しません。
  • 4 繰り返しがないと交互作用と誤差を分離できないため、交互作用は検定できません。

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