記述統計(2変数) No.10統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)
相関係数についての記述として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。
正解と解説を見る
正解:5
選択肢5のデータは である。、 で、偏差積和は
となるので、相関係数は である。 は で完全に決まる(2次関数の関係がある)にもかかわらず相関係数が になるのは、相関係数が直線的な関係の強さだけを測る指標だからである。
このように、相関係数だけでなく散布図を描いて関係の形や外れ値を確認することが大切である。
誤答の選択肢について
- 1 相関係数が でも、選択肢5のような曲線的な関係がありえます。相関係数が測るのは直線的な関係だけです。
- 2 相関係数は平均・標準偏差・共分散から計算されるため、外れ値1つで大きく変わることがあります。散布図での確認が必要です。
- 3 相関係数の値は直線関係の強さに比例する量ではないので、値が2倍でも「2倍強い」とはいえません。
- 4 単位の変換(正の定数倍)では相関係数は変わりません。相関係数は単位に依存しない指標です。