確率分布 No.21統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:標準 知識問題

ある授業で、一様分布・幾何分布・二項分布・超幾何分布・正規分布の期待値や分散、近似や変換に関する性質を整理した。整理した内容のうち、正しいものを次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:5

正規分布に従う確率変数を 1 次変換したものは、再び正規分布に従う。期待値は E(aX+b)=aμ+bE(aX+b)=a\mu+b、分散は V(aX+b)=a2σ2V(aX+b)=a^{2}\sigma^{2} である。よって 5 が正しい。

誤答の選択肢について

  • 1 一様分布 U(a,b)U(a,b) の分散は (b−a)212\dfrac{(b-a)^{2}}{12} です。
  • 2 幾何分布(初めて成功するまでの試行回数)の期待値は 1/p1/p です。
  • 3 二項分布は nn が大きいとき、平均 npnp、分散 np(1−p)np(1-p) の正規分布で近似できます(ド・モアブル=ラプラスの定理)。
  • 4 超幾何分布の分散は nKN(1−KN)N−nN−1n\dfrac{K}{N}\left(1-\dfrac{K}{N}\right)\dfrac{N-n}{N-1} で、有限母集団修正 N−nN−1<1\dfrac{N-n}{N-1}<1 がかかるため、二項分布の分散より小さくなります。

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