推定 No.21統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:標準 知識問題

母平均や母比率を推定する際の、必要な標本サイズに関する記述として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:3

誤差の限界は母平均なら z σ/nz\,\sigma/\sqrt{n}、母比率なら zp(1−p)/nz\sqrt{p(1-p)/n} である。必要な標本サイズは n≥(zσ/E)2n\ge(z\sigma/E)^2 または n≥z2p(1−p)/E2n\ge z^2p(1-p)/E^2(EE は誤差の限界)となる。p(1−p)p(1-p) は p=0.5p=0.5 で最大値 0.250.25 をとるため、p=0.5p=0.5 として求めた nn はどの pp に対しても十分な大きさになる(最も安全側の値)。誤差の限界を半分にするには nn を4倍、σ\sigma が2倍なら nn も4倍必要である。信頼係数を上げると zz が大きくなるので必要な nn は増える。母集団が十分大きいとき、必要な標本サイズは NN にほとんど依存しない。

誤答の選択肢について

  • 1 nn は誤差の限界の2乗に反比例するので、半分にするには4倍必要です。
  • 2 99% では z0.005=2.576z_{0.005}=2.576 と 95% の 1.961.96 より大きくなるので、必要な nn は増えます。
  • 4 nn は σ2\sigma^2 に比例するので、σ\sigma が2倍なら nn は4倍になります。
  • 5 公式に NN は現れず、母集団が十分大きければ必要な標本サイズは NN にほとんど依存しません。

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