検定 No.24統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)
ある自治体で、家庭ごみの 1 世帯 1 日あたりの排出量の母平均が従来の 500 g から変化したかを調べるため、無作為に抽出した世帯のデータから、母分散既知の 検定の検定統計量を計算したところ、 であった。なお、標準正規分布の上側確率は である。
この結果についての記述として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。
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正解:1
- 対立仮説 (下側の片側検定): 値 なので棄却される(棄却域 )。
- 対立仮説 (両側検定): 値 なので棄却されない(棄却域 )。
- 対立仮説 (上側の片側検定): 値 で棄却されない。
このように、同じデータでも対立仮説の設定によって結論が変わりうる。そのため対立仮説はデータを見る前に、調べたい内容に基づいて決めておく必要がある。
誤答の選択肢について
- 2 が負なので、上側の片側検定では棄却されません( 値は 0.9641)。
- 3 両側検定の 値は片側の 2 倍の 0.0718 で、0.05 より大きいので棄却されません。
- 4 逆です。両側検定の 値が片側検定の 値の 2 倍です。
- 5 データを見てから有利な向きを選ぶと、第 1 種の過誤の確率が名目の有意水準より大きくなります。対立仮説は事前に決めます。