分散分析 No.8統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:難 計算問題 付表を別タブで開く

コーヒーの焙煎度(浅煎り・中煎り・深煎りの 3 水準)を因子 A、抽出温度(4 水準)を因子 B とし、各組合せで 2 杯ずつ(繰り返し数 2)入れたコーヒーの評価点を測定した。繰り返しのある二元配置分散分析を行ったところ、各要因の平方和は次のとおりであった。

要因 平方和
因子 A 40
因子 B 45
交互作用 A×B 54
残差 (ア)
計 163

交互作用 A×B の効果を検定するための FF 統計量の値として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:1

残差平方和は総平方和から他の平方和を引いて 163−40−45−54=24163-40-45-54=24。

データ数は N=3×4×2=24N=3\times4\times2=24。自由度は

  • 因子 A:3−1=23-1=2
  • 因子 B:4−1=34-1=3
  • 交互作用:(3−1)(4−1)=6(3-1)(4-1)=6
  • 残差:23−2−3−6=1223-2-3-6=12(=3×4×(2−1)=3\times4\times(2-1))

よって

F=54/624/12=92=4.50F=\frac{54/6}{24/12}=\frac{9}{2}=4.50

F0.05(6,12)=3.00F_{0.05}(6,12)=3.00 より大きいので、有意水準 5% で交互作用は有意である。

誤答の選択肢について

  • 2 交互作用の自由度を (3−1)+(4−1)=5(3-1)+(4-1)=5 としています。正しくは積 (3−1)(4−1)=6(3-1)(4-1)=6 です。
  • 3 残差の自由度を繰り返しのない場合と同じく 23−2−3=1823-2-3=18 としています。繰り返しがあるときは交互作用の自由度も引きます。
  • 4 残差の自由度をデータ数 24 としています。
  • 5 交互作用の自由度を因子 A の自由度 2 としています。

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