記述統計(2変数) No.8統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:難 計算問題 付表を別タブで開く

同じ試料を2台の測定器 P、Q で測定した値をそれぞれ X, YX,\ Y とする。多数の試料について調べたところ、XX の分散は 1616、YY の分散は 3636 であり、2台の測定値の差 X−YX-Y の分散は 2828 であった。

XX と YY の相関係数として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:4

差の分散は V(X−Y)=V(X)+V(Y)−2 Cov(X,Y)V(X-Y)=V(X)+V(Y)-2\,\mathrm{Cov}(X,Y) である。これを共分散について解くと

Cov(X,Y)=V(X)+V(Y)−V(X−Y)2=16+36−282=12\mathrm{Cov}(X,Y)=\frac{V(X)+V(Y)-V(X-Y)}{2}=\frac{16+36-28}{2}=12

したがって相関係数は

r=Cov(X,Y)V(X)V(Y)=124×6=0.50r=\frac{\mathrm{Cov}(X,Y)}{\sqrt{V(X)}\sqrt{V(Y)}}=\frac{12}{4\times6}=0.50

誤答の選択肢について

  • 1 差の分散の式で共分散の項の符号を ++ としています(Cov=(28−52)/2=−12\mathrm{Cov}=(28-52)/2=-12)。差の分散では −2 Cov-2\,\mathrm{Cov} です。
  • 2 共分散 1212 を分散の積 16×36=57616\times36=576 で割っています。標準偏差の積で割ります。
  • 3 相関係数の2乗(決定係数)です。
  • 5 共分散 1212 を XX の分散 1616 だけで割っています。

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