記述統計(2変数) No.15統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

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ある植物の栽培実験で、株ごとに1日の日照時間 xx(時間)と1週間の草丈の伸び yy(cm)を記録したところ、xx と yy の共分散は 3.63.6(時間・cm)であった。

日照時間を分に(1 時間 = 60 分)、草丈の伸びを mm に(1 cm = 10 mm)換算したとき、換算後の2変数の共分散として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:4

x′=ax+bx'=ax+b、y′=cy+dy'=cy+d と変換すると、偏差はそれぞれ aa 倍・cc 倍になるので

Cov(x′,y′)=ac Cov(x,y)\mathrm{Cov}(x',y')=ac\,\mathrm{Cov}(x,y)

となる。a=60a=60、c=10c=10 より

Cov(x′,y′)=60×10×3.6=2160\mathrm{Cov}(x',y')=60\times10\times3.6=2160

なお、相関係数は単位の換算(ac>0ac>0 の変換)によって変わらないが、共分散は単位に依存して変わる。

誤答の選択肢について

  • 1 相関係数と同じく共分散も単位換算で変わらないと考えています。共分散は単位に依存します。
  • 2 草丈の換算(1010 倍)だけを反映しています。
  • 3 日照時間の換算(6060 倍)だけを反映しています。
  • 5 分散のように係数を2乗しています(602×102×3.660^2\times10^2\times3.6)。共分散は acac 倍です。

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