確率 No.9統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:難 計算問題 付表を別タブで開く

ある会社の社員のうち、英語を話せる人の割合は 45%、中国語を話せる人の割合は 25%、英語と中国語の少なくとも一方を話せる人の割合は 60% である。

中国語を話せる社員の中から無作為に1人を選んだとき、その社員が英語も話せる確率として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:3

英語を話せる事象を EE、中国語を話せる事象を CC とする。和事象の確率の関係 P(E∪C)=P(E)+P(C)−P(E∩C)P(E\cup C)=P(E)+P(C)-P(E\cap C) より

P(E∩C)=0.45+0.25−0.60=0.10P(E\cap C)=0.45+0.25-0.60=0.10

よって

P(E∣C)=P(E∩C)P(C)=0.100.25=0.40P(E\mid C)=\frac{P(E\cap C)}{P(C)}=\frac{0.10}{0.25}=0.40

なお P(E∣C)=0.40≠P(E)=0.45P(E\mid C)=0.40\neq P(E)=0.45 なので、EE と CC は独立ではない。

誤答の選択肢について

  • 1 両方話せる人の割合 P(E∩C)P(E\cap C) です。中国語を話せる人に絞った割合を求めます。
  • 2 P(C∣E)=0.10/0.45P(C\mid E)=0.10/0.45、英語を話せる人のうち中国語も話せる割合です。条件の向きが逆です。
  • 4 社員全体で英語を話せる割合 P(E)P(E) です。中国語を話せるという条件が使われていません。
  • 5 P(E∣C)P(E\mid C) の余事象 1−0.401-0.40、つまり中国語を話せる人のうち英語を話せない割合です。

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