相関・回帰 No.5統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

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ある自治体の 16 地区について、地区ごとの年間の救急出動件数を、人口・高齢化率・面積など 5 個の説明変数で説明する重回帰分析を行ったところ、決定係数は R2=0.64R^2=0.64 であった。

このモデルの自由度調整済み決定係数の値として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:1

標本の大きさ nn、説明変数の個数 kk のとき、自由度調整済み決定係数は

Rˉ2=1−(1−R2)n−1n−k−1\bar{R}^2=1-(1-R^2)\frac{n-1}{n-k-1}

である。n=16n=16、k=5k=5 より n−1=15n-1=15、n−k−1=10n-k-1=10 なので

Rˉ2=1−0.36×1510=1−0.54=0.46\bar{R}^2=1-0.36\times\frac{15}{10}=1-0.54=0.46

説明変数を増やすと R2R^2 は下がることがないが、Rˉ2\bar{R}^2 は変数の個数に応じて割り引かれる。

誤答の選択肢について

  • 2 分母を n−k=11n-k=11 としています(1−0.36×15/11≈0.511-0.36\times15/11\approx0.51)。残差の自由度は n−k−1n-k-1 です。
  • 3 0.36×15/10=0.540.36\times15/10=0.54 を答えにしています。最後に 1 から引くのを忘れています。
  • 4 調整前の決定係数のままです。
  • 5 比を逆に 10/1510/15 としています(1−0.36×10/15=0.761-0.36\times10/15=0.76)。

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