相関・回帰 No.6統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:標準 計算問題 付表を別タブで開く

ある学習塾で、生徒 20 人の 1 週間あたりの自習時間 xx(時間)と模擬試験の得点 yy(点)について、yy を xx に回帰する単回帰分析を行ったところ、次の推定結果を得た。

推定値 標準誤差 tt 値
切片 12.4 3.1 4.00
xx 0.84 0.35 2.40

誤差項は互いに独立に同一の正規分布に従うとする。xx の回帰係数 β\beta の 95% 信頼区間として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

正解と解説を見る

正解:1

単回帰では推定するパラメータが切片と傾きの 2 個なので、残差の自由度は n−2=20−2=18n-2=20-2=18 である。付表より t0.025(18)=2.101t_{0.025}(18)=2.101。

0.84±2.101×0.35=0.84±0.7350.84\pm2.101\times0.35=0.84\pm0.735

より、95% 信頼区間は [0.10, 1.58][0.10,\ 1.58] となる。区間が 0 を含まないので、有意水準 5% の両側検定で β=0\beta=0 は棄却される(tt 値 2.40>2.1012.40>2.101 と整合する)。

誤答の選択肢について

  • 2 tt 分布ではなく標準正規分布の 1.961.96 を使っています。誤差分散を推定しているので tt 分布を使います。
  • 3 t0.05(18)=1.734t_{0.05}(18)=1.734 を使っています。95% 信頼区間(両側)では上側 2.5% 点が必要です。
  • 4 付表の α=0.10\alpha=0.10 の列(1.3301.330)を読んでいます。
  • 5 表の標準誤差 0.350.35 をさらに 20\sqrt{20} で割っています。表の値はすでに回帰係数の標準誤差です。

続けて解く