データの収集と標本調査 No.2統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:易 知識問題

標本調査における誤差に関する記述として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

正解と解説を見る

正解:1

標本誤差は、母集団の一部(標本)だけを調べることによって生じる、偶然の抽出のぶれによる誤差である。無作為抽出であれば確率的に評価でき、標本を大きくすると小さくなる(標本平均の標準誤差は σ/n\sigma/\sqrt{n} で、n\sqrt{n} に反比例する)。

非標本誤差は、無回答、回答の誤り、調査票の設計の不備、集計ミスなど、抽出以外の原因による誤差である。標本の大きさを増やしても減るとは限らず、全数調査でも生じうる。よって 1 が正しい。

誤答の選択肢について

  • 2 全数調査では標本誤差は生じないが、記入ミスや無回答などの非標本誤差は生じうる。
  • 3 無回答による誤差は抽出のぶれではないので、非標本誤差である。
  • 4 無作為抽出は標本の選び方の偏りを防ぐが、無回答や回答の誤りは防げない。
  • 5 聞き取りミスや記入ミスは非標本誤差の典型例である。

続けて解く