データの収集と標本調査 No.7統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

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ある会社が社員の 1 か月あたりの残業時間を調べるため、部門を層とする層化抽出で合計 290 人を抽出することにした。各部門の社員数と、過去の調査から分かっている残業時間の標準偏差は次のとおりである。

部門 社員数 標準偏差(時間)
製造 1200 6
事務 600 12
営業 200 15

ネイマン配分(最適配分)を用いるとき、営業部門から抽出する人数として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:2

ネイマン配分では、層 hh の標本数を「層の大きさ NhN_h × 層の標準偏差 ShS_h」に比例させる。

nh=n×NhSh∑kNkSkn_h=n\times\frac{N_hS_h}{\sum_k N_kS_k}

各層の NhShN_hS_h は、製造 1200×6=72001200\times6=7200、事務 600×12=7200600\times12=7200、営業 200×15=3000200\times15=3000 で、合計 1740017400。よって営業部門は

n営業=290×300017400=50 人n_{\text{営業}}=290\times\frac{3000}{17400}=50\ \text{人}

(製造・事務はそれぞれ 120 人ずつとなる。)ばらつきの大きい層ほど、人数比以上に多く抽出するのがネイマン配分の特徴である。

誤答の選択肢について

  • 1 社員数だけに比例させる比例配分 290×200/2000=29290\times200/2000=29 になっています。
  • 3 標準偏差ではなく分散 Sh2S_h^2 を重みに使っています(290×45000/174600≈74.7290\times45000/174600\approx74.7)。
  • 4 3 部門に均等に割り当てています(290/3≈96.7290/3\approx96.7)。
  • 5 社員数を無視して標準偏差だけに比例させています(290×15/33≈131.8290\times15/33\approx131.8)。

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