データの収集と標本調査 No.9統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

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ある地域の 2000 世帯を世帯人数で 3 つの層に分け、各層から無作為に世帯を抽出して 1 か月の食費を調べた。各層の世帯数、抽出した世帯数、食費の標本平均は次のとおりである。

層 世帯数 抽出数 標本平均(千円)
4 人以上 400 20 52
2〜3 人 1000 25 40
1 人 600 15 30

この地域全体の 1 世帯あたりの食費の平均の推定値(千円)として正しいものを、次の 1〜4 のうちから一つ選べ。

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正解:1

層化抽出では、各層の標本平均を母集団における層の大きさの割合 Wh=Nh/NW_h=N_h/N で重み付けして平均する。

yˉst=∑hNhNyˉh=400×52+1000×40+600×302000=788002000=39.4\bar y_{st}=\sum_h\frac{N_h}{N}\bar y_h=\frac{400\times52+1000\times40+600\times30}{2000}=\frac{78800}{2000}=39.4

この調査では 4 人以上の層を世帯数の割合(20%)より多く抽出している(60 世帯中 20 世帯)ため、標本を単純に合算して平均すると、食費の多い層の影響が過大になる。

誤答の選択肢について

  • 2 3 つの層の平均を単純平均しています((52+40+30)/3≈40.7(52+40+30)/3\approx40.7)。層の大きさの違いが反映されていません。
  • 3 抽出数で重み付けしています((20×52+25×40+15×30)/60=41.5(20\times52+25\times40+15\times30)/60=41.5)。抽出数の比は母集団の構成比と一致していません。
  • 4 抽出率 nh/Nhn_h/N_h(0.05, 0.025, 0.025)で重み付けしています。重みは Nh/NN_h/N です。

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