検定 No.4統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

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ある農場で収穫されるトマト 1 個あたりの糖度(度)は、正規分布に従い、標準偏差は 9 であることが分かっている(説明のため単位を簡略化している)。従来の平均は 50 であった。新しい栽培方法で育てたトマトから無作為に 36 個を選んで測定したところ、標本平均は 52.7 であった。

母平均を μ\mu として、帰無仮説 H0:μ=50H_0:\mu=50、対立仮説 H1:μ≠50H_1:\mu\neq50 を検定するとき、pp 値として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。ただし、検定統計量は小数第 2 位までの値で正規分布表を引くものとする。

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正解:2

母標準偏差が既知なので zz 検定を行う。標準誤差は 9/36=1.59/\sqrt{36}=1.5 で、

z=52.7−501.5=2.71.5=1.80z=\frac{52.7-50}{1.5}=\frac{2.7}{1.5}=1.80

正規分布表より P(Z≥1.80)=0.0359P(Z\ge1.80)=0.0359。対立仮説が両側なので、pp 値は両側の裾の確率を合わせて

p=2×0.0359=0.0718p=2\times0.0359=0.0718

となる。pp 値は 0.05 より大きいので、有意水準 5% では H0H_0 は棄却されない(10% なら棄却される)。

誤答の選択肢について

  • 1 片側の上側確率 P(Z≥1.80)P(Z\ge1.80) のままです。両側検定なので 2 倍します。
  • 3 両側 pp 値をさらに 2 倍しています。
  • 4 標準誤差を σ=9\sigma=9 として z=2.7/9=0.30z=2.7/9=0.30 とし、その両側確率 2×0.38212\times0.3821 を求めています。
  • 5 1−0.07181-0.0718 と余事象の確率を求めています。pp 値は「得られた値以上に極端な値が出る確率」です。

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