検定 No.17統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)
ある検査機関で、2 台の電子はかり A, B の測定値のばらつきを比べるため、同じ分銅をはかり A で 13 回、はかり B で 11 回測定した。測定値の不偏分散は、A が 2.4、B が 6.0(単位は mg²)であった。測定値はいずれも正規分布に従うものとする。
2 台の母分散が等しいかを 検定で調べるとき、大きい方の不偏分散を分子にした検定統計量 の値として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。
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正解:3
等分散の 検定では、2 つの不偏分散の比を検定統計量とする。大きい方(B)を分子にすると
これは帰無仮説のもとで自由度 の 分布に従う。有意水準 5% の両側検定なら上側 2.5% 点 と比べ、 なので等分散の仮説は棄却されない。
誤答の選択肢について
- 1 小さい方を分子にしています()。問題文の指示は大きい方を分子にすることです。
- 2 不偏分散の比の平方根(標準偏差の比)です。 は分散の比です。
- 4 棄却限界値 です。検定統計量ではありません。
- 5 分散の比をさらに 2 乗しています。