検定 No.22統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:標準 知識問題

ある市立図書館で、利用者 1 回あたりの滞在時間(分)を調べるため、無作為に選んだ利用者のデータから、母平均 μ\mu の 95% 信頼区間を tt 分布を用いて求めたところ、[38.2, 46.6][38.2,\ 46.6] となった。

同じデータを用いて、帰無仮説 H0:μ=μ0H_0:\mu=\mu_0、対立仮説 H1:μ≠μ0H_1:\mu\neq\mu_0 を有意水準 5% の tt 検定で検定する場合についての記述として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:4

母平均の 95% 信頼区間(両側)と、有意水準 5% の両側 tt 検定には次の対応がある。

  • μ0\mu_0 が 95% 信頼区間に含まれる ⇔ H0:μ=μ0H_0:\mu=\mu_0 は有意水準 5% で棄却されない
  • μ0\mu_0 が 95% 信頼区間の外にある ⇔ 棄却される

μ0=36\mu_0=36 は区間 [38.2, 46.6][38.2,\ 46.6] の外にあるので、H0H_0 は棄却される。

誤答の選択肢について

  • 1 40 は信頼区間に含まれるので、有意水準 5% では棄却されません。
  • 2 99% 信頼区間は 95% 信頼区間より広いため、48 が 99% 信頼区間に含まれる可能性があります。有意水準 1% で必ず棄却されるとはいえません。
  • 3 棄却されないのは正しいですが、母平均は定数であり「μ=45\mu=45 である確率が 95%」という解釈は誤りです。
  • 5 50 は 95% 信頼区間の外にあるので、有意水準 5% の両側検定では必ず棄却されます。

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