時系列・カテゴリカルデータ No.1統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:標準 計算問題 付表を別タブで開く

ある地域の観光施設の年間入場者数は、2年間で次のように変化した。

期間 前年比の変化率(%)
1年目 6060
2年目 −10-10

この2年間の1年あたりの平均成長率(%)として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

正解と解説を見る

正解:1

複数期間の変化率の平均は、成長倍率の幾何平均で求める。

2年間の成長倍率は

1.60×0.90=1.441.60\times0.90=1.44

なので、1年あたりの平均成長倍率は

1.44=1.20\sqrt{1.44}=1.20

よって平均成長率は 1.20−1=0.201.20-1=0.20、すなわち 20.0%20.0\% である。実際、毎年 20%20\% ずつ増えると2年で 1.22=1.441.2^2=1.44 倍となり、元の変化と一致する。

誤答の選択肢について

  • 2 2年間の累積の変化率 44%44\% を期間数 2 で割っています。累積の伸びは単純に割れません。
  • 3 変化率を算術平均 (60−10)/2=25(60-10)/2=25 しています。変化率は掛け算で積み重なるので、幾何平均を使います。
  • 5 2年間の累積の変化率 1.44−1=0.441.44-1=0.44 です。1年あたりではありません。

続けて解く