時系列・カテゴリカルデータ No.4統計検定®2級 対策の練習問題(非公式・オリジナル)

難易度:難 計算問題 付表を別タブで開く

ある小売店で6日間の来店客数(十人単位)を記録したところ、次の時系列データを得た。

8, 8, 11, 13, 11, 98,\ 8,\ 11,\ 13,\ 11,\ 9

このデータの時点 tt の値を xtx_t、平均を xˉ\bar{x} として、ラグ 1 の標本自己相関係数を

r1=∑t=15(xt−xˉ)(xt+1−xˉ)∑t=16(xt−xˉ)2r_1=\frac{\sum_{t=1}^{5}(x_t-\bar{x})(x_{t+1}-\bar{x})}{\sum_{t=1}^{6}(x_t-\bar{x})^2}

で定めるとき、r1r_1 の値として正しいものを、次の 1〜5 のうちから一つ選べ。

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正解:3

平均は xˉ=60/6=10\bar{x}=60/6=10 で、偏差は

−2, −2, 1, 3, 1, −1-2,\ -2,\ 1,\ 3,\ 1,\ -1

分母(偏差平方和):4+4+1+9+1+1=204+4+1+9+1+1=20

分子(隣り合う偏差の積の和):

(−2)(−2)+(−2)(1)+(1)(3)+(3)(1)+(1)(−1)=4−2+3+3−1=7(-2)(-2)+(-2)(1)+(1)(3)+(3)(1)+(1)(-1)=4-2+3+3-1=7

よって r1=7/20=0.35r_1=7/20=0.35。

誤答の選択肢について

  • 1 ラグ 2 の積の和 (−2)(1)+(−2)(3)+(1)(1)+(3)(−1)=−10(-2)(1)+(-2)(3)+(1)(1)+(3)(-1)=-10 を使っています。
  • 2 積の符号を取り違えています。
  • 4 分子を積の個数 5 で、分母をデータ数 6 で割ってから比をとっています(1.4/(20/6)1.4/(20/6))。この問題の定義とは異なります。
  • 5 分母に偏差平方和の半分を使うなど、2倍の値になっています。

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